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皆さんこんにちは。
岡野工業の更新担当の中西です。
さて今回は
~チェック~
ということで、チェックの役割と具体的な手順、その効果について詳しく解説します♪
配管工事は目に見えない場所に行われることが多く、施工ミスや見落としが後に重大なトラブルを引き起こす可能性があります。だからこそ、工事完了後の「チェック(点検・確認作業)」が非常に重要なのです。
施工ミスや部材の不良により、目には見えない微細な漏れが発生していることがあります。チェック工程では、加圧試験や水張り試験を通じて確実に漏れがないかを確認します。
チェックリストや試験結果を記録に残すことで、後々のトラブルに対して証明となり、業者としての信頼性を高めることができます。
施工時の小さなミスや締め忘れを早期に発見し、補正することで、配管設備のトラブルを未然に防ぎ、長期的な安定稼働につながります。
お客様にとって「見えない部分こそ丁寧にやってくれた」と感じてもらうことが、安心感と満足につながり、リピートや紹介の大きな要因になります。
項目 | 内容 |
---|---|
圧力試験 | 水圧・空圧で漏れがないか確認 |
通水・通気確認 | 実際に水や空気を流して詰まりや異音がないかを確認 |
勾配確認 | 排水管の勾配が図面通りか、流れに支障がないか |
接続部確認 | ジョイント・継手にゆるみや漏れ跡がないか |
清掃状態 | 工事後に管内・周辺がきれいに清掃されているか |
お客様への説明 | 点検内容と今後の使い方・注意点をしっかり伝える |
複数人でのダブルチェック:施工者と別の担当者がチェックを行うことで見落とし防止。
写真記録の活用:後々の説明や保証の根拠として有効。
お客様の立ち会い:実際に確認してもらい、納得感を得る。
配管工事における「完了後のチェック」は、単なる確認作業ではなく、「責任ある工事を完結させる最後の仕事」です。この工程を丁寧に行うかどうかで、品質・信頼・安全性は大きく変わります。プロとしての誇りを持ち、見えない品質にこそ真摯に向き合いましょう。
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